米連邦準備制度理事会(FRB)は15日、政策金利を0・75%引き上げると決めた。
0・75%の大幅利上げは1994年11月以来、27年7カ月ぶり。
約40年ぶりの記録的な物価上昇(インフレ)を抑制するため、上げ幅を従来の3倍にした。(通常は0.25%)
3会合連続の利上げで、政策金利の誘導目標は1・5~1・75%となる。年内に3.5%?それとも4.0%?
そして、次のFOMCでも0.75%となる可能性が高いが、0.5%の可能性もあるとのコメント。
これを好感して、NY市場は3指数共に上昇。
15日のニューヨーク株式相場は、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言などを好感し、6営業日ぶりに反発。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は上げ幅は一時600ドルを超えたが、引けにかけて下げ、前日終値比303.70ドル高の30668.53ドル。
ハイテク株中心のナスダック総合指数は270.80ポイント高の11099.15。
引けにかけて下げたのが気になります。
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