米連邦準備理事会(FRB)は20─21日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0.75%ポイント引き上げ、3.00~3.25%とした。
0.75%ポイントの利上げは3回連続だが、年内に同規模の利上げを少なくとも1回実施する可能性を示唆。あと、1.25%上げる可能性が高いということです。
ドットチャートでの更なる金利引き上げが想定され、長期での金利上昇が景気を冷やすと考えられて、株価は大幅に下落しました。
パウエル議長はインフレ抑制に向け手を緩めることはないと明言した。
NY株式市場の反応は?
ダウ工業株30種平均は前日終値比522.45ドル安の30183.78ドル。NASDAQ総合指数は204.86ポイント安の11220.19
VIX指数は27.99とかなり高めになっています。
東京株式市場への影響
アメリカの経済が今後、景気後退に入る可能性が高いとみて、株安で始まり、終日マイナス圏で終了。
どうにか、日経平均は27000円台をキープしました。
今後は好業績銘柄、業績の上方修正銘柄に注目するしかない展開です。
為替が1ドル145円台を突破して、145円台後半となっているので輸出企業は今後、上方修正は予想される。
この辺りを拾うのか?それとも金利上昇で利幅が大きくなったメガバンクを拾うか?
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