5日のニューヨーク株式相場は、急速な米金融引き締めへの警戒感、中国ロックダウンによる更なる物価上昇の懸念が再燃。国債価格の下落により、金利が上昇し、ハイテク株などに売りが膨らみ急落。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比1063.09ドル安の32997.97ドル。下げ幅は一時1300ドルを超え、終値ベースでは2020年6月以来、約1年11カ月ぶりの大幅な下げとなった。
ハイテク株中心のナスダック総合指数は647.17ポイント安の1万2317.69で引けた。
NY株式市場の大幅安をうけ、今日はどうなるのだろうか?
その前に900ドル以上上げているので、5日の下げでほぼチャラ。といっても少しマイナス。
日経平均はざっと100円ぐらいは安く始まるだろうが、もしかしたら300円ぐらいマイナスから始まるかもしれません。
その後は膠着状態が続くのか?それとも好業績銘柄に買いが入り、幾分戻すのか?全くわかりません。
新型コロナウイルスの影響、為替の変動リスクを考えて、今期の予想をどの企業もかなり慎重に出しています。言い換えると少し低めに出す企業が多いだろう。
また、VIX指数が30を超えてきたので買うタイミングではあるだろう。
下値が分からないので数回に分けて、買いを入れるといいだろう。
目安はVIX指数30のタイミングです。
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