日本の9月は大きく株価が動いています。9月3日の菅総理の退任報道です。
自民党、総裁選挙に立候補しないということで大きく株式が上げました。
どれくらい不人気なんや?と思うぐらいの反応です。9月6日も朝は大きく上げています。
しばらくは次の自民党総裁選の立候補者の政策で動くのでしょう。
希望を株価にという形でしょう。
懸念はアメリカのデルタ株関連の動きです。私個人的には、利益確定売りで少しは押す場面もあるかもしれませんが、知れていると考えています。ジャクソンホールの会見を見る限りではFRBがテーパリングも後ろにずれることはあっても前倒しはないでしょう。
そう考えると、日本株の出遅れ株は買いかもしれません。
ここ直近は東洋合成(4970)、商船三井(9104)が強いように思います。
ゲームのコナミ(9766)、スクエアエニックス(9684)も強い。
最近では小型株でフジプレアム(4237)が大きく動いています。
従来の半額で製造できる「ペロブスカイト型」と呼ばれる新型太陽電池の世界初の量産が9月に始まるためです。
どれくらい収益に結び付くのか?ということですが、強い。
私は注目しているのが、DX銘柄です。それは9月にデジタル庁が発足したことから、なんかいいことがないか?と思惑が働かないか?ということです。
もうすでに一度は織り込んでいますので、すべてのDX銘柄が上がるというのではなく、思惑、ニュース次第でしょう。
※投資は自己責任で行ってください。
以下はみずほ証券の考えです。
東証株価指数が一時バブル期以来の高値
9月6日に更新しました。年末までどうなるのか?
とりあえずは自民党総裁選、衆議院議員選挙の動向になるが、自民党総裁選で方向性が見えると、自然に株価は落ち着いてくる可能性が高いでしょう。
選挙後、利益確定売りとなるか?自民党総裁選の公約次第で株価の高値が変わるような気もします。
まあ、よほどのことがないと大きくは下げないような気もします。
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